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【簡単】ティファールの取手を修理

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ティファールの取っ手は故障しやすい

ティファールの取っ手が取れるフライパンシリーズはコンパクトに収納できるので重宝していますが取手が動かなくなってしまいました。我が家はこれで二度目です。構造的に弱い部分があるようで、調べてみるとネットには同様の報告が多数ありました。

 

取手だけ購入することもできるのですが結構高いんです。細いドライバー1本だけで簡単に修理できるので手順を紹介します。

 

 

ガス火専用とIH対応があるので購入前に要確認。ガス火専用の方がちょっと安いので価格につられて間違えないようご注意ください。

 

ティファールの取っ手 修理方法

セットについてきた取っ手がボタンを押しても動かなくなってしまいました。フライパン自体は表面加工もまだまだ使えるので、何とか修理して使えるようにしたいと思います。

 

修理方法の紹介

①銀色のカバーを取り外す

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銀色のカバーは両側がフック形状になっており、本体にカバーを引っ掛かっています。マイナスドライバー等で赤い点線部こじ開けてカバーを外します。

 

②ピンを外す

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細目のドライバー等で赤〇部のでピンを押し出しましょう。ピンは二ヶ所あります。ピンの種類が違いますので外すときに覚えておきましょう。写真右側のピンは少し固いです。力が足りない場合はハンマーなどを使うと楽かもしれません。ピンを2本とも外すと握り手部分のカバーが外れるようになります。

  

③破損している部品がないか確認する

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カバーを外すと中の部品が見えるようになります。長く使っていると汚れがあると思いますので、キッチンペーパー等で汚れをふき取りましょう。どの部分が要因で動きが悪くなっているのか内部をよく観察してみてください。

 

掃除の為に無理に分解するとスプリングが曲がり元に戻せなくなります。ここで部品が割れていたり足りない場合は、諦めて新しい取っ手を買いましょう。

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ピンクの樹脂部品にも小さなスプリングがついていますが、無理に部品を外すとスプリングが曲がってしまので、無理な分解はせず写真の状態で掃除するのがお勧めです。

 

④動かしてみよう!

取っ手の動作不良は、部品の破損ではなく汚れ等で動きが悪くなり、スプリングの力でボタンが戻らなくなっている場合が多いです。汚れを拭き取り、何度か動かしてみましょう。ただの接触不良であれば、これで動くようになります。

 

可動部にロードバイク用のグリスを塗ると、とってもスムーズに動くようになりました。※自己責任でお願いします。

無事に動くようになったらカバーやピンをはめて元通りに復旧します。

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握る部分がこんなに飛び出るようになりました・・・。使っているうちに段々動きが悪くなっていたみたいです。はじめは間違って組み立ててしまったのかと勘違いしました。

 

ティファールの取っ手には、内部まで汚れが入り込んでしまう欠点があります。早く改善された新しい取っ手が発売されると良いですね。

 

 Amazonレビューでも壊れやすいとの評価多数

 

 

取っ手が外せるのは便利で素晴らしいのですが、どうしても機械部に汚れが入ってしまうので壊れやすいようです。取っ手のみを2000円前後で購入可能ですが、ある程度メンテナンスをしないと何度も買い替えることになりそうです。