’17年に年収1億円以上を稼いだ人の数は2万3250人
日本の人口は1.268億 （2017年時点）なので年収1億円以上の人は約0.018％。約5500人の1人の割合です。
資産なら先祖の土地を引き継いだというケースもあると思いますが、年収ということは月収830万円以上を稼ぎ続けているわけです。そんな人が47都道府県で均等に割った時、1県当たり約500人いるとはすごいですね。テレビに出るような有名人以外にもお金持ちっていっぱいいるようです。
半分以上は株・為替などのトレーダー
日産のゴーン氏のような大会社の社長が多いかと思いきや、半分以上は株・為替などのトレーダーという結果でした。芸能人や野球選手・漫画家はお金持ちのイメージが強いですが、絶対数が少なくグラフに出てこないようです。
誰でもなれるトレーダーというのは夢があります。56%ということは日本には約13,000人もの億トレーダーがいるということです。2017年のデータなので仮想通貨で稼いだ人も多そうですね。
配当収入で1億円以上稼ぎ続けるためには？
配当収入で1億円超えることができれば安定的に稼ぎ続けることができそうです。税金で20%ちょっと取られることを考慮すると下記以上の資産が必要です。
配当利回り1%：資産120億円以上
配当利回り2%：資産60億円以上
配当利回り3%：資産40億円以上
配当利回り4%：資産30億円以上
配当利回り5%：資産24億円以上
金額が大きいのでNISAの非課税部分は無視しています。2019年5月5日時点で配当利回りが3%を超えている銘柄は700件近くありますし、資産さえあれば年収1億円は狙えそうです。
普通のサラリーマンが年収1億円稼ぐ方法は？
やはり株トレーダーが一番可能性が高いと思います。今から大企業の役員にはなれないですし、スポーツ選手や漫画家でヒットさせるには時間も才能も足りないですし。
為替（FX）は安定的に勝ち続けるのは非常に難しいと思いますが、成功すれば資金を一気に増やすせるので有効かもしれません。
ちなみに資産0の状態から給与の積み立てと運用で、1億円の配当利回りを得られる40億円（配当利回り3%で計算）に達するためには、年1000万の積み立てと年15%運用を29年続ける必要があります。とても現実的ではないですね。普通のサラリーマンではないです。
福利効果はすごいですが、何10憶の資産を作るとなると、初期資産次第のようです。宝くじを当てる、親から巨額の資産を引き継ぐ、株やFX・仮想通貨で一発当てる、といったことがないと生きている間に達成できないですね。
ただ、普通に暮らすのに年収1億も必要ないですけどね！年収1千万円なら4億の資産で達成できますし（配当利回り3%）
お金持ちは簡単にお金を稼げると言うことを再認識させられます。
