お金が育つ投資のレシピ

目的に向けてお金を育てる為の情報を紹介します

ふくろんの資産形成戦略

資産形成の目的

自身の目標と方向性をMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)で整理する。


Mission『使命・存在意義・為すべきこと』
・人生を楽しむ

Vision『理想像・あるべき姿』
・時間・行動の制限なく自由に生きる

Value『やるべきこと』
不労所得で生活費を得る
・健康な体を維持する

 

目標資産額の設定

体が動く50代のうちに退職し、旅行や趣味を楽しむことを目標とする。早期退職はリタイア後の期間が長くなることでリスク(変動)が大きくなり、退職金・年金が少なくなるため余裕を持って目標資産額を設定する。

 

平均的な生活費  ※家賃・住宅ローン除く

 
夫婦
夫婦+子2人
65歳以上夫婦
食費
6.8万円
8.8万円
6.8万円
交通・通信費
3.4万円
4.9万円
2.9万円
教養・娯楽費
3.0万円
3.2万円
2.1万円
教育費
-
2.8万円
-
水道光熱費
2.2万円
2.6万円
2.3万円
住居費
(家賃・住宅ローン除く)
1.9万円
1.7万円
1.6万円
保険医療費
1.5万円
1.4万円
1.6万円
日用品費
1.1万円
1.4万円
1.0万円
被服費
0.7万円
1.3万円
0.5万円
その他
4.9万円
4.9万円
4.9万円
合計
25.5万円
33.0万円
23.7万円

参考:総務省 家計調査2022

 

上記は家賃や住宅ローンといった住居費は含まれていない。早期リタイアにより子供の教育や生活レベルを落とさない。目標は子供が独立前を前提とし、子供の習い事にかかる費用を上積みし、1ヵ月の生活費40万円。住居費10万円の合計50万円を目標とする。

【考え方】
・1ヵ月の生活費+住居費は50万円(年収800万円相当)
・資産を定率4%で切り崩す
・退職金・年金は考慮しない

【目標額】
50万円×12ヵ月 ÷ 4% = 1億5,000万円

 

参考1:総務省の家計調査結果
老後の1ヵ月当たりの生活費
・65歳以上の夫婦世帯:約26万円
・独身世帯:約15万円
夫婦がゆとりある生活を送るには月35~40万円必要といわれる。

参照:家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)|総務省統計局

 

アセットアロケーションの設定

アセットアロケーションとは運用資産を株や債券等をどのような割合でで投資するか決めること指す。運用成績の8割はアセットアロケーション(運用資産の配分比率)で決まると言われる。過去実績で期待リターンの大きい株式(国内&海外)で資産の9割を運用し目標資産を目指す。現金は300万円以上とし暗号資産の保有上限は2%とする。


金融資産(アセット)
配分(アロケーション
株式
90%
債権
不動産
コモディティ
暗号資産
0~2%
現金
8~10%

 

資産クラス間の相関

引用元:Guide to the Markets | J.P.モルガン・アセット・マネジメント

 

株式の期待リターン

ジェミーシーゲル氏の書籍で紹介されている株式の長期リターンの図。過去200年間で最もパフォーマンスが高い資産は株式。1802年から2003年の間で約60万倍に増加。年平均+6.9%

出所:ジェレミー・シーゲル / 株式投資第4版

 

ポートフォリオの設定

ポートフォリオとは具体的な金融商品の組み合わせのことを指す。目標資産額達成に向けて全世界株式のインデックスファンドを中心とする。投資の勉強と楽しみを目的として個別株を保有する。目標達成後は資産切り崩しのストレスと手間の低減目的に高配当比率を増やしていく。

 

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