2024年3月のeMAXIS Slim全世界(オルカン)月次レポートを紹介します。
サマリ
基準価格の変動要因(概算)
先月末から+935円上昇。
先進国株式(除く日本)が大きく貢献。
為替変動の影響は+8%程度。
資産構成
国内株式 :5.6%(+0.1%)
先進国株式 :84.3%(-0.1%)
新興国株式 :10.0%(±0%)
コールローン:0.0%(±0%)
※( )は前月比
前月から大きな変動なし。
コールローンとは
金融機関や証券会社相互間のきわめて短期(通常1日)の資金の貸し借りを行う場をコール市場と呼び、コールローンとは、資金の貸し手側から見た場合で、反対に借り手側から見た場合はコールマネーという。
マザーファンド毎の暴騰率
各マザーファンドにおいて前月より上昇したが、上昇率は鈍化傾向。
国内株式 :+4.3%(-1.2%)
先進国株式 :+4.2%(-0.6%)
新興国株式 :+2.9%(-3.2%)
全体 :+3.9%(-0.8%)
※( )は前月比
※全体の値は、月末の基準価格より算出
組入上位10ヵ国・地域
TSMCの株価上昇により台湾の組入比率が増えて10位から9位へ上昇。
構成比率トップは変わらずアメリカ。
アメリカ、日本、カナダ、台湾が増加。フランス、スイスが減少。
組入上位10業種
前月から大きな変動なし。
組入上位10銘柄
アップルとテスラが大きく下落。
テスラは上位10銘柄から外れ、代わりにTSMCがランク外から9位へ上昇。
上位10銘柄の占める割合は18.9%
■ マイクロソフト:+1.7%
413.64$(2/29)→ 420.72$(3/28)
■ APPLE:-5.1%
180.75$(2/29)→ 171.48$(3/28)
■ テスラ:-12.9%
201.88$(2/29)→ 175.79$(3/28)
■ TSMC:+15.3%
690.0 TWD(2/29)→ 815.0 TWD(3/28)
※MUFJ eMAXIS Slim全世界(オール・カントリー)月次レポートより作成