お金が育つ投資のレシピ

目的に向けてお金を育てる為の情報を紹介します

楽天グループ【4755】の株価上昇余地あり?2022年1四半期決算を確認

せどりをしていることもあり楽天市場には非常にお世話になっています。終わることのない楽天経済圏の改悪にはうんざりです。しかし、楽天にとっては利益改善と言えるので楽天モバイルの赤字で低迷している楽天グループ【4755】の株価は上昇余地があると考えてます。

 

楽天グループへの期待】

・EC、フィンテックは好調でありモバイル黒字化で株価は大きく上昇するかも?
・日本のネットショッピング率は上昇すると予想。楽天市場のメリットが増え、Amazonからのユーザー流入を期待。
楽天ポイント改悪は楽天グループにとってはメリット

 

2022年1四半期決算資料の中身を確認していきます。

Vision 2030 vs 2021

2021年はモバイルの赤字を除いても営業利益マージン13.5%。そこからモバイルを黒字化させ更に利益率を20%まで上げるというのは非常に高い目標。

 

主要KPI

主要KPIに挙げられた8項目は順調に成長。

 

 

KPI(重要業績評価指標)

KPIとは、組織の目標を達成するための重要な業績評価の指標を意味し、達成状況を定点観測することで、目標達成に 向けた組織のパフォーマンスの動向を把握できるようになります。仮に、目標値からギャップが生まれた場合には、組織行動が当初想定の方向に向かっていない ことを意味し、活動の修正が必要です。
引用元:KPI(重要業績評価指標) | 用語解説 | 野村総合研究所(NRI)

 

楽天モバイル

引用元:2022年度決算短信・説明会資料|楽天グループ株式会社

モバイル事業の売上額は伸びていますが、それを上回る金額で営業損失が大きくなっています。理由はユーザーは1GBまで無料で使えても、楽天としてはKDDIローミングエリアの利用料、他社との通話で楽天モバイルとしては費用が発生し赤字が発生している為。0円で使い続ける赤字ユーザーがいなくなることは楽天にとってメリットであり、0円プラン廃止の効果は大きい。サブ機で0円運用していた人の解約するので契約数は減少するかもしれませんが売り上げに大きな影響なしと予測してます。

専業主婦でほとんど自宅Wifiで使っている嫁も月1GBを超えてます。楽天モバイルをメインで利用しているユーザーは現状でも1GBを超えて有料ユーザーの可能性が高く影響は小さいのでは?と思ってます。