お金が育つ投資のレシピ

目的に向けてお金を育てる為の情報を紹介します

幸せに生きるために。会社を選びで大切なこと

数年で終わる学生生活と違い、会社員生活は何十年も続きます。給料・福利厚生においては大企業には及びませんが働きやすい中小企業はたくさんあります。私自身も転職した経験を含めて富裕層を目指す上で重要なポイントを紹介します。

このブログでは「中小企業社員が富裕層になる」をコンセプトとしています。企業に就職することを前提として書いていますがフリーランスでも同じです。

 

【大方針】

貯金ができる収入を得ることができ、資産形成を考える時間と精神的余裕のある仕事

 

1. 年収500万円以上

自論になりますが安定運用で資産1億円を作るには30代前半で年収500万円以上必要です。会社員が資産を作るためには資産運用に回すことができる給料が必要です。

 

収入(給料) -  支出(生活費・税金・娯楽費等) = 貯金

節約によって支出を抑えるのには限界があり入金力は必須です。

 

運用利回り5%の場合、入金力の違いで1億円貯めるのに大きく年数が変わります。
年60万円(月平均5万):45年
年120万円(月平均10万):33年
年180万円(月平均15万):27年

 

60代までに1億円作るためには年120万以上の投資が必要です。給料の少ない20代、子育てでお金のかかる30代は厳しいかもしれません。しかし、若いころの投資したお金ほど複利効果が期待でき重要です。

 

年収500万あれば手取り収入400万前後。収入の3割を投資に回せば年120万円です。120万円の投資費用をねん出するためには年収500万円が最低ラインと考えます。若いうちに達成出来なくても30代・40代で大きく給料が上がる見込みのある職種であれば問題ありません。

 

2. 通勤時間が短い

通勤時間は生産性のない無駄な時間であり、できるだけ短いことが理想です。特に
自動車通勤は、運転に集中せねばならず自分の為に時間を使えません。自動車通勤には車の維持費がかかり、通勤時に事故に合う可能性が高くなります。雪や嵐の日には更に危険です。

在宅勤務が可能な仕事であれば、移動時間は無くなり自分の時間を有効に使えます。

 

3. 休日が安定している。有給が取れる。

急な休日出勤を求められない仕事はプライベートが充実しやすいです。急な出金が求められる可能性があれば、旅行や友人と会う約束をするのも減っていきます。

有給が取りやすいか否かは会社や業種により全く異なります。就職前に口コミで確認しましょう。

 

4. フレックスタイム制

フレックスタイム制が使えれば、歯医者の為に始業時間を早くして早く仕事終わる、旅行の前日は午前中だけ働くなど時間を自由に調整できます。有給以外にも自分の為に時間を作ることができる素晴らしい制度です。ただ、採用できる職種は限られます。

 

フレックスタイム制」とは
一定の期間についてあらかじめ定められた総労働時間があり、その範囲内で日々の始業・終業時刻や働く時間を、労働者自身が自由に決めることができる制度です。例えば、ある1カ月に働く時間が160時間と決められていた場合、1カ月間の合計が160時間になれば、1日10時間働く日や、5時間で仕事を切り上げる日があってもよいということになります。
引用元:フレックスタイム制とはどんな制度? - リクナビ就活準備ガイド

 

 

上記を満たすのは大手企業の開発・研究職や一部の営業職、フリーランスなどでしょうか。仕事や節約ばかりでは人生を楽しめません。若い時間の大切さを忘れないようにしましょう。